気象予報独学その② 不安定気象

さてさて、気象学への情熱その②
完全に私の復習です(笑)

雨について学習しましょう。
雨雲があればいろいろな気象がみれますね。(うっとおしいな)
FOG(W)という記号が天気図にあります。これは・・・
fog warningで海上濃霧警報ですね。
これが波線で囲われているときはその範囲を示しています。
無ければ自明ってことですな。こういうことほんとテスト以外で学習できない。
参考書にもしっかり描いてよ~って感じです。
視程が500m以下になります。

そして29番の雷。シンプルにまんま。こんなん暗記するとか正直おもんないっすな。

10番は=で「もや」よく出るみたい。なぜかって、100種類ある現在天気を出すなんて現実的じゃないですから、シンプルかつ重要な奴だけ出るって寸法ですよ。

そしてこの表、よく出る。
重要なのは組み合わせもあるってこと。
層積雲と層雲が組み合わさって、2つで1つ。みたいなね。うっとおしい。
イメージとしては層雲はお椀逆さ。見た目まんま。
層積雲は層の「ー」にちょいちょい出しゃばりがいてぽこってなる感じですね~


画像診断も重要です。しかし実技でこれが面倒なことに細かい記述が必要です。
簡単に言えば
・なめらかで層状性
・山脈に沿っていれば低い雲。”地表付近の”層雲or積雲
・白くはっきり映る、とくに”団塊”になっていると述べ、”対流性の雲”と言わなけれな減点。(あほくさ)


ちょっと脱線。試験っていつも答えにこっちが合わせることを求めてくるよね。
一様な答えを生み出すマシーンを教育してるってわけ。受験もそう。
だからばかばかしい。学問の衰退ですよ。
でもね、そのおかげで暗記のいかんでしっかりと点差がつく。
平等ともいえるのですね。なんとも皮肉。


さて逆転層。これも降雨に重要。というか降雨は大気の不安定性と関係が深い。
専門用語で、上空に行くほど気温が高くなっている層のことを逆転層といいます。
ちょっと引用。こういう状況は、空気が上昇できない。安定でしょ?
逆転のほうが安定。ほお~

なお、逆転層付近では風の垂直方向の変化がみられます。これは寒気が低空にいって暖気が上空にいっちゃう状況を産みます。


この逆転という考えに近いのがSSI
SSIはうぃきで調べてね。簡単に言うと、下層の空気を上空に持っていったら温度は本来そこにある空気とくらべてどっちが高いの?ってこと。
本来ー仮想=SSIってのが大切。仮想(下層じゃないよあってるよ)のほうが高い温度ならどんどん上昇していくよね。つまり負の値なら不安定。大気の状態が悪くなっていくことを示します。
しかし!これにも注意。下層だけの雲の場合、SSIは大した意味を持たない。
なぜなら500hPaが実は上空なわけですが、500hPaってのは基本は5500mくらいと思ってください。これ、めちゃ高いでしょ。下層じゃないんだね。だから意味ない。


SSIが負になるときを考えてみると、
・下層850hPaでの湿度が大きく温度が下がりにくい
(これを相当温位が高いともいうわけです。専門用語)
・そして下層に暖気移流、上空に寒気移流



さらに、シアライン。シアラインとは風向きがめっちゃ変わるとこという感じですかね。
風向きの変化をシアというので、変化ラインってことです。(テキトーですが)
ここは風が収束しやすく、大雨になりやすいんです。
つまり温暖な空気が収束上昇し対流が活発になって雨になるという事象が考えられるわけです。収束すると水蒸気が集まって雨になるってだけ。イージー!


雨関係ないことも多いのですが、突風が低気圧により発生します。大雨のときは積乱雲が卓越しますが、ここでダウンバーストやガストフロントが発生するんです。


うーん雑多になってしまいました
活用できるの私だけですかね(笑)

ではでは






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