気象のお話

現在気象の勉強を完全に趣味で行っています。
すこし紹介してみましょう。
基本的に気象予報士試験のための参考書を読んでいます。

低気圧について
低気圧というものには種類があります。熱帯低気圧、温帯低気圧、切離低気圧。
前2つは聞いたことがあるかと思います。熱帯低気圧は水蒸気が凝縮するときの潜熱をエネルギーとして(餌にして)成長します。温帯低気圧は、温度の差を利用して(高いところからものを落とすイメージ)成長します。これは知ってる方も多いのではないですか?

では切離低気圧とは何でしょう。
寒冷低気圧(かんれいていきあつ、英語:cold low)とは、周囲より相対的に温度の低い寒気からなる低気圧のこと。寒冷渦(かんれいうず)、偏西風から切り離されてできることから切離低気圧(せつりていきあつ、英語:cut off low、カットオフ低気圧、カットオフ・ロー)と呼ばれることもある。(うぃき)
とあります。じつは低気圧は雨をもたらすものだけではないのですね。
上空の寒気によって空気が小さくなって層が薄くなります。その結果上空で空気が足りなくなって低気圧になるのです。
(専門のみなさんに質問したいことは、なぜ成層圏下層ではぎゃくに温度が高くなるのかということなのですが、それはさておき)

これを実技試験で解析します。風、降水、発達など。
じつは試験レベルでは大したことではありません。
すこし詳しいですが
・温度移流(ようするに風がふいてあったかい空気が流れこんできたりvice versa)
・鉛直流の大きさとコントラスト(大きいなら強い風。強そう。それだけのこと(笑))
・トラフと渦度(理論はともかく正の渦度が反時計回りで低気圧っぽいから強くなる!)
というだけの話なのです。
まあそれだけではないので舐めてはいけませんがね。

例えば
風速の極大域付近は晴天乱気流または乱気流が発生しやすい
とか覚えていかないといけませんね。
先ほどの切離低気圧は記号のCが当てられていたり。
これを暗記してみたり。
あるいはこんなものをすべておぼえます。
記号もノリで覚えましょう。
毛みたいなあれは巻雲で~
鏡餅はなんか積雲っぽいね~
ーは層っぽいので層雲~
おわんをひっくり返したみたいなやつはお椀の水がひっくり返って大雨=積乱雲~

余裕でしょ?どうせ細かい奴は聞かれませんって(たぶん)
私はそんなに受かる気はないので(趣味だし)どうでもいいといえばいいのですが
語るときに暗記していないとどうもね。
理解って人に示せないでしょう?

あとはNMはのーちかるまいるっていみです。海里のこと。
nauticalってなんだ?と思えば船のことらしい。雑学ですねえ。
元々は、地球上の緯度1に相当する長さなので、海面上の長さや航海航空距離などを表すのに便利であるために使われている。(うぃき)
だそうです。1分。


いろいろ気象以外も学べます。こういうの酒の席でよい話題になりますね。
まだまだあるのでまたの機会に。


ではでは




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